設定・物語 永光夢乃
夢乃の物語
母、永光牧乃(ながみつまきの)は19で夢乃を生んですぐに離婚した。出来ちゃった婚したけど、相手に父親としての自覚が全くなかった。
永光は母親の元の姓。離婚してすぐに戻した。
小学生時代(小5)、母親と銀行を訪れた際に立て籠もり銀行強盗に会ってしまう。
母親は、夢乃を庇って銃殺された。
(脳天ぶち抜かれて即死)
眼の前で母親を殺されたショックにより明るく元気だった夢乃は心を閉ざし笑わなくなった。初めの頃は本当に一言も喋らなかった。
現在は祖母と二人暮し。オンボロ平屋一軒家。母との思い出の詰まった家から出たくなかったため祖母は半分通っているようなもの。
保健室登校を挟みながら学校へ通う。
中1後期からは普通に教室へ通うようになった。
夢乃ちゃんが着てる服はお母さんの服。無駄使いはできないため新しい服はほとんど買わない。
亮弥との出会いは小6。
たまに学校に行かず、公園のブランコにずっと座っていることがある。
帰り道でよく見かける少女に声をかけたのが始まり。何を聞いても何も答えてくれない夢乃に対して、持ってたプリンを渡そうとしたら突然泣き出してあたふたする。プリンは元々は母親の好物で、よく買ってきては二人で食べていた。
幹人くんとの出会いは病院。精神科病棟。
幹人くんは母親のお見舞い。幹人くん自身も目をやられているので通院中。
夢乃ちゃんは、事件後から定期的に通院している。
幹人くんは病院に入院している子供達のために手作りのおもちゃ等を配っていて、そこで待合室で待ってた夢乃ちゃんを見かけたんだけど、彼も放っておけない性分で、初対面で小学生だと思ってたので、ウサギのぬいぐるみくれた。
夢乃ちゃんは語尾にだいたい必ず「です」をつけるなんちゃって敬語のキャラなんで「ありがとです(無表情)」とか言うですけどね! 幹人くんは夢乃ちゃん見かける度に話しかけてくれるんですよ!いい子ですね!