設定・物語 一ノ瀬木葉
木葉の物語
木葉さんと杞里ちゃんは姉弟ですが、木葉さんは養子です。
木葉さんは孤児院育ちの子供。元々、杞里ちゃんのお母さんも孤児院で育っていて、たまにお世話になった孤児院に顔を出しに行っていたりしていた。
そこで、木葉さんが杞里ちゃんと同じ黒髪赤目だったことを気に入って養子にすることに決めた。
でもね この木葉さんが問題っというか、木葉さんはちょっと不幸体質っていうか。木葉さんの周りで問題事が多く発生してしまうだけなんだよ。
この不幸体質のせいで一ノ瀬家は崩壊です。
どういう原因でにしようかは悩みどこですがね、たぶん杞里ちゃんに生死の危機があったんだろう それでいままでの積み重ねで積もりに積もってしまってお母さんが杞里ちゃんが死にそうになったのも木葉を養子にしたせいよ!って全部押し付けようとした。
そこでキレて、お母さんが木葉さんを殺そうとしてしまうんだけど、木葉さんではなく庇ったお父さんを刺しちゃう。
「そんな…違うの…こんなつもりじゃ…こんな……あなた…あ…あぁ…」
刺してしまったことでだんだんと落ち着きを取り戻しつつあったけど、血の量と自分で刺したことでもう頭が働かず放心状態。
その後は救急車と警察等呼んで、お父さんは運ばれた病院で死亡。お母さんは逮捕。
子供たちは父方の祖父母宅へ引き取られた。
一ノ瀬家のおばあさまは満さんは、木葉さんのことが嫌い。
「だからあんな呪われた子なんか引き取ることなかったんだよ!」とか罵倒を繰り返しており、ずっと木葉さんには目もくれない。
その代わり本当の孫である杞里ちゃんのことは溺愛してる。
杞里ちゃんは、祖父母のことは嫌いでは無いけど、大好きな姉を傷つける存在としては嫌っている。
木葉さんが大学への進学を期に家から出るので、そのままお姉ちゃん宅へ一緒について行っている。
祖父母宅ともそれなりに近い距離。